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恋色センチメンタル(蘭セシ)※
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プチプチとボタンを外す音だけが響く部屋の中。
恥ずかしすぎて、目を開けることも、マトモにできない……
「あんまり…見ないでくださぃ……」
「見るためにやらせてんだから
見るに決まってんだろ。」
上半身を脱ぎ終えたワタシは、エプロンを手に取った。
先にエプロンをつければ、こんな明るいなか、マジマジと前を見られる心配はなくなりますっ!
「ちょっと待て。
先に全部脱げ。」
うぅ…やっぱりランマルにはこの作戦が通用しないようです…
ワタシは大人しく下の服を脱ぎ進める。
最後に残ったパンツ…
脱ぐのにはすっごい勇気が必要でした…
「もう…エプロン、つけていいですか?」
膝をすり合わせながらランマルに聞く。
「あぁ。」
はぁ…やっとエプロンがつけられます。
エプロンに袖を通し終えたワタシ。
けれど、後ろを結ぶのに手こずります。
「ランマルぅ…後ろ、縛ってください。」
「いーぜ。」
シュルルル…
「セシル、手ぇ出せ。」
「手ですか?
どーぞ。」
きゅっきゅっ
ん?
んんん?
「ちょっと!ランマルっ!
腕まで縛らないでくださいっ!」
「後ろで縛れって言ったのはお前だろ。」
「ちがっ!」
「いーから。
今日は、これでヤろーぜ。
我慢できねぇ。」
「ダメですっランマルっ!
料理!するんですっ…」
「後でいい。
今はメシよりセシル…お前を食いてぇ」
ランマルがご飯より、ワタシを……?
そ、それじゃ、仕方ないです…
「ちょっと、だけですよ?」
「あぁ。」
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