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それでも好き(那翔)
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「本当に最低だね。」
かれこれ2時間、俺と那月は正座をさせられてる。
「ここはボクも住んでるんだよ?
共同スペースだというのに、
何あんなことシてるの?
節操なさすぎ。」
藍が帰ってきたとき、俺らは第4ラウンド目。
俺はもうクタクタだったのに、那月が……
「ちがっ、あれは那月が!」
「言い訳はいらない。
明日までに反省文、
最低15枚提出ね。」
「え!?
明日までって、もう今日後30分…」
「あと24時間30分もあるんだよ?
感謝してほしいくらいだね。」
那月はこの後に及んでもなお、
「次は藍ちゃんが
長期のお仕事のときにシようねっ」
なんて、コソコソ言ってくる。
俺は盛大なため息をつきながら、思った。
そんなお前でも、好き。
だなんて。
fin
次ページ、ここまでのあとがき&反省(´・ω・`)
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