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RISE AGAIN(嶺蘭)リク
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スパンキング/フェラ/顔射
「ランラ~ンっ!!」
テレビ局。
俺は、その廊下を歩いていた。
「うるせぇ。」
「が~んっ。
ランランひどぉい!!
嶺ちゃん傷ついたー!」
俺は無視を決め込んだ。
「ランラン?おーい?
無視?無視なの?」
本当にうるせぇ。
苛々する。
「あぁ、もう!
俺に構うなっての!
俺は馴れ合いが嫌ぇなんだよ。」
「でも、ランラン。
そんな事いいながら、
僕ちんのこと、好きでしょ?」
「は、はぁ??
な何言って…」
マジで何言ってんだ、コイツ……
焦んじゃねーか、このやろー。
ん?何で焦るかって?
そ、それは、その…あれだ。
俺はコイツのことが、
好き、だったりする…からだ。
人を信じることは、もうしないって決めてたはずだった。
けど、コイツはどんなに突き放しても俺に構う。
認めたくねーが、俺はコイツが好きなんだ。
「ランランの顔に、
嶺ちゃんが好きぃ
って書いてあるよん。」
「おま、ぶっ殺すぞ…」
「あっはは。
そんな怖い顔、しないの!」
俺は拗ねた餓鬼のように、そっぽを向いた。
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