アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
愛のカタチ(マサ+トキ×レン)
-
「なんですか、その言い訳。」
「そんなんで俺らが引くとでも?」
信じてもらえなかったのは、少し傷つく。
なんだよ、このバカ共は…
この俺が、告白してるのに、ね?
「…好きだ、大好きなんだ」
もう一度、ちゃんと伝える。
コイツ等にもきちんと伝わるように。
「だって、
お前は女性が好きだろう?」
「それをお前が言うか?
見てたんだろう、ずっと。」
「…最近、レンとよく目が合うとは
思っていました。」
「んな…それ、は
俺も自覚なし、だな…
今日仔羊ちゃんと話して、
初めて気づいたことだったし。」
「七海とは具体的に
何を話していた?」
「仔羊ちゃんが腐女子らしくてね。
それでいろいろ聞かれたんだ。」
「そうでしたか。」
「俺たちの考えは
杞憂だったのだな。」
「うん、それで。
お願いなんだけど…
これ、外して?」
手足を拘束するそれ。
少し痛みもともなっている。
「「外すわけ、ないでしょう(だろう)。」」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 104