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禁断のその先(龍翔)
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龍也せん…あ、龍也さん?と別れても、俺はしばらく龍也さんの背中を見つめていた。
「はぁ…
帰るか。」
今日の仕事は、これで終わり。
俺は帰路につくことにした。
テレビ局を出て、しばらく歩く。
すると突然、後ろから手が出てきて…
「んぐっ!?」
口元に布を当てられ、俺はそのまま意識を失った。
「ん、ンん…」
辺りは真っ暗。
目隠しをされているのか?
ん?あれ?
俺、何して…?
龍也さんに会って…
テレビ局出て…
歩いてて…
あ!そうだ、誰かに布をっ…
よくあるヤツじゃねーかっ
誘拐?
いや、なんで?
俺んち別に大富豪じゃねーし…
身の代金目的なら、レンとか真斗でいーだろ…
いや、よくないけど…
「目ぇ、覚めたみてぇだぞ」
人の声。
「目隠し、とってやれよ。
可愛い顔がみれねぇ。」
突然明るくなる視界。
そこには何人もの人影…
少なくとも8人…
多くないかっ!?
俺、何されんの?
リンチ?
イヤだ、帰りたい…
助けて…
龍也、さん
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