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真斗生誕記念(レンマサ)※?
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自室のドアを開けた。
そこには、神宮寺が。
「なんだ、帰ってきたのか。」
「なんだよ、
帰ってきちゃいけなかった?」
「どちらかと言えばな。」
「ふーん。
あ、一応、誕生日プレゼント。」
神宮寺から投げられたモノ。
それは、バラの花束だった。
「…どこかの女性へ
渡しそびれたものか?」
「ハっ…違うよ。
素直に喜べばいいものを。」
白と青のバラ。
青のバラなどなかなかみない。
「…俺のバラ園で作らせたんだ。」
「は?」
「青のバラ、
どこ探してもないから…」
「な、何言って…」
「聖川、特別だぞ?」
「…あ、ありがとう。」
「どーいたしまして。
で、床のそれは
みんなからかぃ?」
「あぁ。
そうだ、まだ開けていなかったな。」
足元に置いた皆からのプレゼント。
まず、一十木からのものを開ける。
「なんだ?これは……?」
そこには、一見マイクにも見えなくない物体が。
「そ、それは……
バイブじゃないか…?」
「ば、ばいぶ?」
「あぁ…
ほ、他のも開けてみろよ。」
「言われなくともそのつもりだ。」
次に、一ノ瀬からもらった箱を開けた。
それもまた見覚えのないものであった。
楕円形の桃色のモノ。
「そ、それは…
ローターだな…
しかも遠隔操作の…」
神宮寺が訳の分からんことを言い出す。
それに構わず、俺は来栖のプレゼントに手をかけた。
中身は本だった。
ただ、表紙が可笑しい。
なぜ、神宮寺と俺が半裸で抱擁をくみかわしているのだ…?
「それは…同人誌、だね……
俺とお前とのBLか…?
しかもR18………」
「び、びーえる?
なんだそれは?」
「聖川。
…あとで、ググれ。」
「あ、あぁ。」
次に四ノ宮の袋を開けた。
そこには、棒と紐のようなものが。
「それは…拘束具だね…
しかも大掛かりな。」
「拘束?
何に使うものなんだ?」
「…ノーコメントにさせていただくよ。」
最後に、愛島のプレゼントを開ける。
中には小瓶が入っていた。
開けて舐めてみる。
甘い…
ガムシロップか?
「ちょっ、待て聖川…
もしかして、それは…」
ズクンっ
「ふぁっ!!」
「あぁ、やっぱりね…」
「じ、んぐぅじ…
躯、がぁ、あつい…」
「っ////
聖川、プレゼント、
全部試してみようか…?」
「ぇ?…なに、あぁッ!!」
その後の誕生日、約一日分。
真斗はレンにされるがままだったとさっ、じゃんじゃんっ。
Fin
まぁ君の誕生日、
い、5日も過ぎてしまいました(>_<)
申し訳ないです…
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