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笑ってほしくて(音翔)リク
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本番なし
「翔っ!」
俺は翔の元へ走る。
久しぶりに会えた。
それだけで嬉しかった。
「おっ!
音也っ!」
俺のだぁいすきな笑顔で手をふってくれる。
「これから、暇?」
「おぅ」
「じゃあさ、
久しぶりにサッカーしない?」
「いいなっ!
俺、最近、体動かしてなくてよ~」
「よしっ!
じゃあ今日思いっきりやろーなっ」
「あったりめぇだぜっ」
腕捲りをする翔。
可愛いなぁ。
こんなこと本人に言ったらすごい怒るんだろうけど。
それからすぐ2人でサッカーを始めた。
隣で汗をかきながら懸命にボールを追う翔。
頬を伝う大粒の汗と少し上がった息がなんだか………エロい。
「音也?
どうかしたか?」
急に立ち止まった俺を翔が振り返った。
「う、ううんっ。
なんでもない。
ごめん、続けよっ。」
「お、おう…」
わわわ…
俺、何考えてんだよぉ!
翔は友達なのに…
同じグループのメンバーなのに…
それに、男同士なのに……
胸を締め付けるような、
性的欲求をぶつけてしまうような、
この感情の名前が分からなかった。
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