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笑ってほしくて(音翔)
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注文が終わり、料理を待っている時。
なんとなく沈黙が続いていた。
なんか、俺もよく分かんないけど、翔がいつもと違っていて。
そんなとき、
翔が話し出した。
「音也。
今日、お前を呼んだのには、
理由がある。」
「う、うん…」
「…その、えと……
話しがあんだよ。」
「はな、し?」
「おう。」
「悩み事?
俺にできることなら、
なんでも…言って?」
「…俺がこれから何言っても、
引かねぇか?」
「うん…」
「…俺っ、」
「お待たせしましたぁ~」
翔が話し始めた瞬間。
お店の人が料理を運んできた。
なんというタイミング…
翔と俺は、また沈黙の状態になり、黙々とご飯を食べ進めた。
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