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ふたりでひとり(HAYAトキ)リク
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本番(間接的表現)/寝込み/フェラ
HAYATO&トキヤ双子設定。
マスターコース。
「トキヤっ」
深夜12時頃。
音也が私に話しかけてくる。
寿さんが寝ているのだから、もう少し声のボリュームを抑えてもらいたい。
「なんです?」
私は不機嫌そのものの声で答えた。
「見てっ!
HAYATOがっ…」
HAYATOとは私の双子の兄のこと。
フワフワしていて兄としての威厳など微塵も感じることのできない人だ。
「だから、何なんですか?
主語だけじゃ分かりませんよ。」
「HAYATOがねっ、入院したって…」
「は?入院?」
そんな話は聞いていない…
「今、ツイッターで…
ほらっ……」
その画面には…
『夜だけど、
おっはやっほ~丶(゚∀゚ )
みんなにお知らせだにゃー(>_<)
HAYATO、入院しまぁす(ノД`)
突然ごめんにゃさい…
でも、すぐにみんなのところに
戻るからねっ?』
「何です、このふざけた文面は…」
「いや、トキヤ、そこじゃないよ…
お兄さんでしょ?HAYATO。」
「まぁ、血縁上はそうですが。」
「え、驚かないの?
心配じゃないの?」
「多少は心配ですが、
入院せざる負えないということは、
番組に穴をあけること。
それにも関わらず、
入院するなど、
プロとしての自覚が
足らなさすぎますね。」
「ふぅ~っ。
トッキーもひどいねぇっ。」
「寿さん…
起こしてしまいましたか。」
「んー。
おとやんの最初の「トキヤ~っ」で
ばっちりお目覚めしたかなっ☆」
「わーっ、嶺ちゃんごめんっ」
その後少し会話が続いた。
私は明日も仕事があるので、1時丁度、寝ることにした。
次、目覚める時に起こることなど全く予想もせずに。
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