アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ふたりでひとり(HAYAトキ)※
-
「んっ…、」
「トキヤぁ~?
朝だよっ?
早くおっきするにゃ~?
あれれっ??
コッチがおっきしちゃったかにゃ?」
おかしいですね。
幻聴が…
入院しているはずの、あの人の声が聞こえる。
疲れているのでしょう。
もう少し眠れるはずなので、寝ることにしましょうか。
「双子でもおっきさは
違うんだにゃー…
トキヤのかっわい~?」
下半身に違和感が。
「なっ!何をしてるんですか!?」
「おっはやっほー?
ちょっと待ってにゃっ!
おにぃちゃんが、
抜いてあげるにゃ?」
「は?ちょ…!?
やめなさい!この変態がっ!!」
ズボンなんか既に取り払われており、最後の砦である下着すら脱がされかけていた。
「んんっ…トキヤ?
まだ4時じゃ~ん。
寝よーよぉ…」
「お、音也っ!?」
音也が二段ベッドの下から覗いてくる。
「もう、あなたでもいいです!
助けてください、早急に…っ
ぁ…や、やめっ…」
「え?と、トキヤ?」
これはまずいですね…
こんな声を聞かれるなんて……
恥ずかしい…
「こんのっ、バカ兄がっ!
ちょ、くわえないで…くださっ…!」
「あ、兄?
く、くわえる??」
「い、いからっ!
音也っ、布団を…あン、ふぁ」
なぜこの人は蹴っても殴っても、私のモノを舐め続けるのでしょうか…
音也は私のいうとおり、私の布団をはいだ。
「うわっ、トキヤが2人っ!?
て、てか、何その状態ぃぃい!?」
「…夜も朝も君らは
僕ちんを眠らせたくないんだねぇ…
ってトッキー!?」
私は腹の上の人物を思いっきり殴った。
「うわーんっ。
トキヤが反抗期だにゃーっ。
痛いぉー。゚(゚´Д`゚)゚。」
顔を殴らなかっただけ有り難く思っていただきたいですね。
私はそそくさと服を身に付ける。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
58 / 104