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ふたりでひとり(HAYAトキ)
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「はじめましてだにゃ~?
HA・YA・TOだぉ?
よろしくにゃ~っ(`・ω・´)」
「うわ~っ!本物だぁ!
俺、おはやっほーニュース、
毎朝見てるよっ!」
「ありがとにゃ~っ?
音也はいい子だにゃっ?」
「ふへへっ。
トキヤ、褒められちゃった?」
「そーですか。
で、」
音也に適当な相槌をうち、ハヤトの方を向く。
「貴方は何をしに来たのですか?
入院中だと公表されていますが?」
「トキヤに会いに来たんだにゃ?」
「バカですか?」
「むーっ、ひどいにゃー。
音也、トキヤがいじめるにゃー!」
「うっわ~っ!
トキヤひどいよっ!
お兄さん苛めちゃダメじゃん。」
「はぁ…」
ハヤトとの会話はこれだから…
「てかさっ。
トキヤとHAYATOって…
そーゆー関係、なの?」
音也が気持ちの悪いことを言ってくる。
「違います。
さっきのアレは
この人の悪ノリですよ。」
「あっれ~?
トキヤ?
そんなこと言っていーのかにゃ?」
「くっ…」
これでもかという程のしたり顔。
私はこの人に弱みを握らている。
これは
まだ学園に入学する前のこと。
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