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3日目
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冬羽side
夏が苦手な晴夏が風邪を引きまして。
僕達体質が逆だから同時に体調崩す事はあんまりないから良いけど。
「何か食べたいものは?」
「冬羽」
「ぶっ飛ばすよ。買い物行って色々買ってくるけど何食べたいの?」
「冬羽「お粥の材料買ってくるねー」
僕しか選択肢ないとか。
風邪で可笑しくなったのかな。
とりあえず早く買い物してお粥作らなければ。
「じゃあ行ってきます?」
「冬羽」
「なに?僕は食べられないよ 」
「何処にも行かないで」
不意打ちやめて。
恥ずかしい。から。
「お粥食べないとダメだよ」
「冬羽が傍にいたら大丈夫」
……だから僕は甘いんだよなぁ。
でも大好きだから仕方ないんだよ。
「じゃあ少しだけね」
しょうがないでしょ。
晴夏が傍にいろって言うんだから。
早く良くなって__
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