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階段を降りて部屋へ向かう。
暗くて怖い。
「…か、カラ松兄さん?」
小さく声に出してみるけど、返事はない。
余計に怖くなってゆっくりゆっくり廊下を歩く。
「……カラ松兄さん…?」
何も聞こえないのが逆に怖くて嫌な感じがする。
カラ松兄さんの姿が見えないのも怖い。
どこにいるの?
スッ
部屋のドアを開けるとそこには……
左の手首から血を流し、右手にカッターを持ち、パジャマが血だらけのまま意識を手放しているカラ松兄さんがいた。
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