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「…んー。」
いつの間に寝ていたのか僕は目を開ける。
近くの携帯を取ろうと手を伸ばそうとする。
が、
「…あれ?」
手を伸ばすどころか縛られている感覚に体が硬直する。
僕…縛られて…る?
恐怖が体中を駆け巡る。
心臓がドキドキ鳴って、やけにうるさい。
「トド松。起きた?」
静かに部屋へ入ってきたのはおそ松兄さん。
いつもの口調のはずなのになんだか怖かった。
「おそ松…兄さん……僕、縛られて、る?」
「…うん♡気付いた?」
ゾクッ
おそ松兄さんの見たことない顔に背筋が凍る。
「あ……。」
まさかこれ、おそ松兄さんがやった…?
僕はおそ松兄さんを睨む。
「も〜トド松〜そんな怖い顔しないで、ね?」
おそ松兄さんの声に明らかな含みを感じて体が反応する。
震えが止まらない。
「トド松……今だけ…俺のものになって。」
次の瞬間、唇におそ松兄さんの唇が触れた。
キス……された……?
「お、そ…松……兄さん?」
「トド松っ……お兄ちゃんを楽しませてよ。」
ゾクッ…
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