アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
良き友よ
-
あれ、でも意外にも二人とも俺とは違う考えなんだ。
でも二人はタツがどんだけ俺に冷たいか知らないもんね。
とは思っても、二人に慰めて貰ってちょっとだけ元気取り戻せた。
「ありがと、なんか元気でた」
そう言って俺が僅かに微笑むと、幸平が苦笑する。
「ああなんか厳哉にそんな顔させるとか俺もムカついてきた。まあさ、何かあっても俺らいるし?その子が家来なかったら俺らが変わりに行ってやるから!」
そう言ってくしゃくしゃ頭を両手で掻き回された。
「マジ?そうなりそうな予感だから準備よろしく」
「任せろ。いつでもお呼び」
「俺、プリン買ってく」
幸平はにこおっと可愛い顔で笑って、やーとさんはなんか可愛いこと言って励ますように背中をポンッと叩いてくれた。
二人とも愛おしすぎるって。マジ泣くよ俺。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
19 / 40