アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
Act.9 蜜蜂
-
シャクトリムシは今、お腹の中で飼っています。内側から刺激され、中が蠢いています。
「んっ……あ、んっ…んーーー」
ええ、自分の声です。わかっています。
1人で喘いでいると、ミツバチの羽音のような音がしてきましした。振り返ると……。
「これさあ、ミツバチみたいな音するよね。中突っ込んでもするかな?」
監督、何を香月さんにけしかけているのでしょうか。
「じゃあ入れてみます?」
香月さん…あっさり受けないでください。もう結構ぎりぎりのところに僕はいます。それってどこに入るのでしょうか。僕のことも少しは考えてください。
他に入り口は……まあ、ほんとは出口ですけれど……無いですよね?
「だ、ダメ……これ以上…む、無理、ん……ああっ!」
いきなり突っ込まれました。ええ、話は聞いてもらえません。
「ん、なあに?将生、何か言った?」
……もう遅いです。
「あ、ああっ……い…い…あーんっ」
「そんなに良いの?気持ち良い?」
「う…い……ああ…あ」
正直もう何言ってるのか自分でもわかりません。
「監督、音少しこもって聞こえますね。それより、将生が気持ち良さそう。いいなあ」
そこ?そこじゃ無いでしょう。助けて…欲しいです。
そろそろ一番上まで連れてって落としてください。目で香月さんの腰の辺りを追ってしまっています。
……え、僕は何を考えているのでしょうか。もう、終わっていますね……。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
59 / 120