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Act.10 リビングルーム
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今日は散々弄られて、身体中すごい事になっています。軽く触れられるだけで、ぴりぴりとしてしまいます。
……さりげなく肩に手を置くのは止めてください。
「ここがリビング。広いでしょ、十分二人で暮らせるよね。テレビボードは今度買い直したいんだけれど何色にする?」
えっと、どうしてこうなったのでしたっけ?
「あの……なぜ僕に聞くんでしょうか?」
「だって、俺のプロポーズ受けてくれたんだよね?」
受けてくれた……?いつでしょう?どこででしょうか?
父にも母にも紹介できませんから。可愛いお嫁さんじゃなくて、かっこいい旦那でもいいですか?って紹介するんでしょうか?
……男の子を産んだはずの母が失神しますね。
「あの?……結婚できませんよ?男ですし僕も……」
「ん?いいの、気にしない。とりあえず同棲からはじめようよ」
一番気にすべきところは無視ですね、さすがです。
困ったなと思って下を向いていたら、いきなり腰に手を回してキスされました。
「そうやって照れてる将生って可愛い!」
え?照れていましたか?困惑しているんです、なぜかポイントずれていますから。
「ち、違います。僕は……」
「大丈夫、俺といればそれでいいいいから」
どんどんと話が見えない方へ進んでいます。違う方へ違う方へと流れています。
本当に……どうするのでしょう僕。
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