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【恋人になる前の話】④
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「んっ……、菊ちゃん、上手くなったなぁ。」
ねっとりとした手つきで髪をなでながら、気味が悪いほど優しい声で言う。
「…でも、まだまだだなっ」
「んぐぅっ……」
菊比古の頭を両手でつかむと、思いっきり股間に押し付けられ、根本深くまで咥えさせられる。
そのままガンガンと喉奥を突き上げられ頭が霞んでくるが、歯だけは当てないように踏ん張る。
以前歯を当ててしまった時は、お仕置きと称して尻が真っ赤に腫れ上がるまで、叩かれた。
次の日の稽古で正座ができず、助六に痔ができたのかと散々いじられたのを思い出した。
あぁ、今は思い出したくなかったねェ。
「ん。菊ちゃん、出すからよ、こぼさず飲みなさい。」
菊比古の頭を掴んだまま容赦なく腰を振られる。
口の中でびくびくと震えると、口いっぱいに苦くどろっとしたものが放たれた。
射精した後も余韻を楽しんでいるのか、口の中から出ていこうとしないので、息もできない上、飲み込み切れなかった精液は口の端から唾液と混じって流れ落ちる。
それでも行き場のない精液は、鼻から出るので菊比古の顔はぐちょぐちょだ。
「おぉおぉ。菊ちゃん、鼻から精液が出てるぞ。全部飲みなさいって言ったよな?」
ずるっと口の中からだすと、射精したばかりなのに半勃ちの摩羅でペチペチと菊比古の頬を叩く。
「う……げほげほぅ…、っはぁはぁ………、す、みませ……」
「悪い子にはお仕置きしないとなあ」
お仕置きという言葉に、菊比古の肩は小さく震えた。
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