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「あ、やべぇ」
部屋着に着替えてよつばの体を拭き終わった後、俺は気づいてしまった。
「…パンツどうしよ」
風呂に入る前に洗濯機を回してしまったからよつばが履いていたパンツは今あの中にある。
かと言って俺のパンツじゃデカすぎるし、、、さすがに弟の昔のパンツなんて残ってないだろう。
自分の事なのにバスタオルを頭から被ったままぽかーんと俺を見上げるよつば。
いいのか?そんなにぽかんとしてて。
お前明日までノーパンかもしれないんだぞ?
まぁどこに行くでもないからお前は困らないだろうけどさ?俺はなんとなく気持ち的に困るんだぞ。
「ん〜…なぁ、お前ってパンツ履かなくても大丈夫派?」
ダメもとでわけのわからない質問をすると案の定何言ってんだ?って顔をするよつば。
ですよね〜…。
でも今から店に行ったってどこも閉まってるだろうし…
「よつば、パンツ洗濯したからさ、明日までパンツ我慢してくれ。」
まだぽかんとしてるよつばに目線を合わせて頼んでみるとぽかん顔のまま首を傾げてからこくんと頷いた。
「ごめんな〜、やっぱりお前はいい子だ。」
タオルを被った頭をぐりぐり撫でると嬉しそうに頬を歪めた。
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