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開ければシャルが立っていた
「何で来たの??」
「あ?来たらダメなのかよ」
「ルイの衣装を買ってきてもらおうと思ってたんだよー」
「あー…落ち着いたのか?」
「ルイ?うん」
「ルイスくんじゃねーよ、お前だよお前」
最近シャルの真剣な目を見ることが増えた
なぜか、その目に圧倒されている自分がいた
「大丈夫だよ…俺は」
「そっか…。今日、ご飯食べる約束してただろ」
腹が空いてんだよ、なんて言いながら入ってくる
ルイはお風呂中なんだよなぁ
「まぁ座ってて、ルイ迎えにいってくるから」
今日は、俺のシャツで我慢してもらおう
俺的に我慢すればいいし
理性…保てる…かな?
「ルイー?入ってもいい?」
「あっはい」
脱衣所のドアを少しだけ開け隙間からシャツを渡す
「ごめんね…ルイの服、一式洗ってるから…下着がなくて…後俺のシャツ羽織るだけになっちゃうんだけど…」
「あっありがとうございます…!僕…アーネストさんのシャツ…安心する匂いがするから…好き…です」
「ふふっ…ありがとう、じゃぁ着たらおいで、シャルが着てるから3人で夕飯を食べよ」
「はい!」
あっぶなかったぁー…
「あ?おい、アーネスト何でそんなに顔、真っ赤なんだよ」
「うっうるさいよ!」
もしドアが無かったら赤い顔が見られるとこだった
ルイの前ではカッコイイ俺でいたいのに…
「はぁ〜…」
思わずしゃがみこみため息をつく
体から力が抜けるのだ
でも、顔を隠せてよかった反面、俺の匂いを好きって言ったルイの顔が見れなかった事に心底ガッカリしている
「大丈夫なのか?」
「うん…ルイの可愛さにヤラれてただけ…」
「はぁ…」
シャルが呆れた視線を向けたが気にしない
「アッアーネストさん…あがりました…お風呂、ありがとうございます」
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