アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
〃 ⑧side真田
-
……と、オレの出したモノを、両手で絡め取った監督は、敷いていたタオルに擦り付ける。
…………えー、ちょっとショック……
と、イったアタマで ぼんやり見ていたら、監督がニヤリと笑って、オレの……えっ!
オレのちんこ、舐めてる?!
出したモノで汚れたオレのを……丁寧に舐めとって
くれている。
ヤバ過ぎるっ!また勃つ!
「若いヤツは元気だなぁ。匂いも若々しいわ。
ま、今日は、ここまでだな」
そう言って先っぽをペロと舐めて、甘く噛む。
「……!」
監督の顔がまともに見れなくて唸り声で抗議する。
と、舌舐めずりをしてニヤリと笑うのが目の端に
映る。……色っぽい。
「監督…」
ようやくアタマが働き出して、今度はオレが監督の股間に手を伸ばす。
……ん?監督はオレほど興奮しなかったのか……?
「監督…スンマセン、オレばっかり……
監督は、さすが大人ですね…ココも落ち着いてる……」
オレが手を動かしながら言う……と。
「あ?!…………あー……あのな、真田。いつまでも
今の角度と硬さがあると思うなよ……
オレは、こんなモンだっ!」
「え?」
オレは驚いて監督の顔を見る、と、監督は苦虫を噛み潰したような顔でオレを睨む。
「どうせ、お前みたいには勃たねーよっ。
くそ、長湯し過ぎた。もう出る!オレは寝る!」
なんか……監督、怒って、る?
あ、そっか、年を取ると、ってコトか……やべぇ、
オレ、無神経なコト言っちまった!?
「監督、スミマセン!そういう意味じゃ、」
「うるせ。お前も早く出て寝ろ!
じゃーな。明日のメシの時間に遅れるなよ!」
ザブッと立ち上がって、監督は脱衣所に向かう。
「かんとく!後で部屋に行っても?」
「今日はもう寝る、つったろ!おやすみ!
お前もさっさと寝ろ!」
振り返りもせずに肩を揺すってズンズンと出て行く。
……あ~あ。怒らせちまった。
あんなに濃い時間を過ごせたのになぁ…
でも。怒って拗ねてる監督も可愛いんだよなぁ♪
…オレ、重症だな。
仕方ねぇ。次は、監督を泣かせてやろ、っと!
……………………………………………………………………………………………
結局、その晩オレは、部員の皆と夜通し静かに騒ぎ……
次の朝も監督はビミョーに不機嫌で……
しばらくの間、ビミョーに避けられて……
その後、監督のエナメルバッグに、赤まむしドリンクが入っていた、とか、いない、とか。
そんなウワサが流れたりしたのだった……
おしまい
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
34 / 35