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「可愛いなぁ。……行かないでってもっと言って?」
この上なく上機嫌で彗は忍のお尻の蕾を指先で撫でた。
「ひぃ……っ、い、やぁぁ……」
ズブっと指を二本挿れられ忍は喉を反らせる。
ぐちゃぐちゃと音を立てて、彗は忍の後ろのオモチャを前立腺に押し当てるように弄んだ。
「ャぁぁぁぁあ……、やめ………やめてぇぇぇ……、っ、す…すい、許してぇ……」
繋がれた腕を引き離そうと、ガンガン身体を揺する忍に彗は呆れたように溜息を吐いた。
「忍、駄目だってば。あんまり引っ張ると手首が痛くなるよ?」
「彗、すいぃぃ……、許してぇ…お願………ぃぃ、たすけてぇ…」
ガクガク震えながら男へ助けを求めると、彗はにっこり微笑む。
「俺に友達作ってほしい?」
先程の問いをもう一度聞かれ、忍はぶんぶん首を横へ振った。
「や、やだっ!!友達、作んないでぇ……」
泣きながら懇願する忍に男はククっと喉の奥で笑い、オモチャを前立腺へ再び押し付ける。
「ヒィ!っアアアァァ……、こわ…いっ………、おかしくなっちゃうぅ……」
ゴムで縛ってるにもかかわらず、忍の先端は先走りが溢れ、今にも開放をねだっていた。
「忍、イキたい?」
「……あぅ…、イキたぃ……、イキたいですっ…」
壊れた人形のように、こくこくと首を縦に振る忍を見て、彗はやっと満足だと微笑んだ。
「あぁー。ヤバい。超可愛い……。家へ帰って壊すぐらい抱きたいな」
ズボっと指を乱暴に抜いて、彗は忍のものを掴んだ。
「ぅああ…っ……、ヒィんンッ…」
根元のゴムへ指を這わされ、開放して貰えると期待に胸を膨らます忍は涙で濡れた瞳が釘付けになった。
「あ……、あぅ…、はや……くぅ…」
「誰に口利いてんの?お願いの仕方、忘れた?」
腰を振って急かす忍に男が眉間に皺を寄せ、忍のものをグッと握りしめた。
「アアアァァ……っ…」
目の前がチカチカして、抑え切れない衝撃に忍は気が触れそうになる。
「あ、あっ、あぅ……、ご、ごめ…んなさ……い…」
何とか言葉を絞り出し、快感にガクガク震える身体で忍は涙と涎を流しながらお願いした。
「い、イカせてぇ……、イカせ…て、くださ……いっ…」
「偉いね。ちゃんとお願い出来て。いい子だよ。……イかせてあげる」
よしよしと頭を撫でてやり、彗は忍の戒めを解いてやった。
「はぁ……ぅぅンッ、で、でるぅ〜……、アッアッアッ…すいっ……んっ…」
ゴムを取った瞬間、忍は待ち望んでましたと言わんばかりに大量の性を放った。
そして、開放感に安堵したのか、涙が溢れる瞳をゆっくりと閉じた。
それを見つめていた彗は愛おしむように忍の頬へキスを落とし、耳元で囁く。
「せっかく学校来たのに寝ちゃうの?」
完全に意識がない忍はスースーと寝息を立てるだけで、男は
嬉しそうに笑いながら、忍の汚れた身体の処理をした。
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