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千早空我についていって10分ぐらいたった。
どこに向かってるんだ?
いつも電車登校の俺はこの辺を歩いた事がない
回りは、洋服店やケーキ屋、レストラン、MAC
他にも沢山あって、若者が沢山いて騒がしい。
俺も若者だけどね…
すると、千早空我が脚を止めた。
そして、俺の方え振り替えって言った。
「お前、腹減ってるか?」
いきなり腹減ってるか?なんて言われて、
俺は驚いた顔をした。
「え、いやあまりお腹は空いてない」
すると、千早空我はイラついた顔をした。
こいつ、本当にイケメンなのに勿体ないよな。
笑わないのかな?
いや、人をからかう笑はするな。
そんな事を思っていると、
「んま、甘いもんとかなら入んだろ、そこの喫
茶店はいんぞ」
っと言い勝手に決めて歩きだした。
「え、いや、うん」
っと俺は千早空我に言った。
んま甘い物最近食べてないから、良いか。
俺は千早空我の後をついていった。
すぐそこのオシャレな喫茶店の中に入った。
そして、窓際の方に向い合わせで座った。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
っと笑顔で店員さんが言ってきた。
「牛乳なしでコーヒー砂糖1個冷えてるやつ」
っと笑顔で話しかけてきた店員さんに
少しイラついた口調で言った。
店員さんも少し怖がって、
わかりましたっと言った。
俺はメニューを見てとても美味しそうな
タルトケーキが食べたくなった。
「タルトケーキ1つとアイス紅茶1つで」
俺は笑顔で店員さんに言った。
千早空我のせいで怖がっていた店員さんが、
俺が笑顔で言ったからか、少しほっとした
笑顔でわかりましたっと言った。
そして、キッチンえ向かった店員さんを
見ながら千早空我に言った。
「お前、もうちょっと笑ったら?」
っと呆れた声で言った。
すると、携帯を見ていた千早空我は言った。
「…お前、俺の事、お前でしか呼ばねぇけど名
前覚えてねぇのか?」
っと全然関係ない事を言った。
「いや、お前だって俺の事お前呼びだろ、って
か話変わってるし」
俺は千早空我に言った。
「…んじゃ、一樹、俺の名前覚えてねぇの
か?」
っと千早空我が言った。
俺はいきなり、しかも名前呼びされたので驚き
目を丸くした。
「おい、聞いてンのか?」
っと千早空我が少しイラついた顔つきになって
我にかえった。
「え?あ、ごめん、聞いてる…」
っと千早空我に言った。
「んで、どうなんだよ」
千早空我が俺に言った。
名前覚えてるとか気にする奴なのか…
「覚えてるよ、千早空我だろ?」
俺は千早空我の質問に答えた。
すると、千早空我はムッとした顔をした。
こんな顔するんだな…笑
「なんでフルネームなんだよ」
っと言われた。
なんでって言われても…
俺は少し困った顔をした。
すると、ちょうど店員さんが、さっき注文した
ミルクなしの砂糖1個のコーヒーと、
アイス紅茶とタルトケーキを持ってきた。
俺と千早空我の前に置き、頭を少し下げて
下がっていった。
千早空我は早速コーヒーを飲み始めた。
俺はアイス紅茶を少し飲んで、タルトケーキを
食べ始めた。
「だから、聞いてンのかよって、質問に答えや
がれ」
っとコーヒーを半分まで飲んで置き、
いつもの不機嫌ですっといっている、
顔で言ってきた。
「上から目線だな、なんでって、別にそんなに
親しいわけでもないし、年下だから苗字で呼ん
だら良いのか名前で呼んだら良いのかわかんな
いから、面倒くさくてフルネームで呼ぶことに
したんだよ。」
俺はタルトケーキを食べる手を止めて言った。
すると、千早空我は興味無さそうな顔で、
ふーん、っと言った。
興味ねぇンだったら聞くなよ!
「んじゃ、名前で呼べ」
っと千早空我がコーヒーを飲みながら言った。
俺は、え?っと驚いた顔をして言った。
「あ?本人が名前で呼べって言ってるから名前
で呼べ」
っと千早空我が当たり前だろみたいな
顔で言ってきた。
たしかに言ってることは、
当たってるけど呼べって…何様だよ本当に
でも、俺は、本人がそう言ってるし、
んま良いかっと思い、わかったよっと言った。
そして、千早空我の携帯がなり、
画面を見て携帯をとじた。
俺達は飲み物とタルトケーキを食べ終わり
千早空我が出るぞっと言い、
また後をついていった。
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