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夏休み5
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思わず隠れた…
どうしよう…早くここから離れないと!!
…なのに足が進まない。
楽しそうな声がきこえる。
俺も前はあの中にいたのか…
自分から離れたのにあの中にまた入りたいだなんて
最低だろ俺…
剛「…こんなときにも先輩がいてくれたら…」
俺のこと…?!
奏多「薫か…」
弥彦「どうしてるんだろ…」
大輝「あいつの話はやめろ。」
剛「なんでですか!!大輝さんだって本当は心配してるじゃないですか!!」
大輝「うるせぇ!!!あんな急に訳を言わずにいなくなりやがった奴なんてしらねぇよ。それに生きてるかもわからないんだぞ…」
剛「っ…!!先輩は死んでないです…!!」
大輝「なんでそんなことが言えるんだよ!!生きてるならそれでこそ俺らの前に現れねぇのはもう会いたくないからだろ?あんなやつ…もう知らね!!!二度と面もみたくねぇよ!!」
剛「ちょっ…まってくださいよ!!!」
大輝を追ってみんなどこかへ行ってしまった。
やっぱり嫌われてたんだな。
分かってたけど
直接聞いてしまうとつらい…
今すぐ追いかけて謝って…お前らと話したい…
でも…
俺にはお前らと会う資格なんてないんだ…
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