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冬真side
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久しぶりの翔は何も変わってなかったな
いや、変わってたかw
前以上に美人になってたな
コンコン 「はい」
冬「失礼します」
理「やあ。初めまして。この学園で理事長をしている宮ヶ瀬 渉(みやがせ わたる)だよ」
冬「はい。初めまして。色彩 冬真といいます。今回無理を言ったのに転入させてくれてありがとうございます。」
理「全然構わないよ。色彩君、いつまで変装しているつもりなんだい?」
冬「あーこれですか?こちらに兄貴が勤めているので兄貴にばれたくないから付けてきたので…気づかれるまでですかね?」
?「そうかそうか。なら、もう退けても大丈夫だぞ」
俺は聞き覚えのある声が後ろから聞こえて振り返った
そこには、こちらを呆れ顔で見てくる兄貴が立っていた
兄貴の名前は色彩 紺(しきさい こん)
この学園で保健医をしている
冬「げっ。なんで兄貴がここにいるんだよ」
理「悪かったね。君がそんなこと考えているとは思わなくて呼んでしまったんだ。申し訳ない」
冬「理事長でしたか。いえいえ、お気遣いありがとうございます」
紺「相変わらずの猫かぶりだな」
冬「うるせぇーよ」
理「あ、そうだった。色彩君この学園のことは知っているかい?」
冬「はい。知っているので大丈夫です」
理「そうか。なら、いいね。それじゃあ、色彩先生弟君の案内頼みましたよ」
紺「分かった。冬真行くぞ」
冬「あぁ。理事長ありがとうございました。失礼します」
理「思う存分楽しんでくれ」
理事長にペコッと頭を下げて理事長室を出た
今は、兄貴の後ろを歩いて職員室に向かっている
……そうか、兄貴にばれたなら変装いらねぇーじゃん
冬「兄貴、ちょっと待ってくれ。ゴミ捨ててくる」
紺「早くしろよ」
冬「あぁ」
俺は変装道具をゴミ箱に捨てた
冬「待たせたな、もういいぞ」
紺「変装やめたんだな、これでお前がいること翔に伝わるな…」
冬「兄貴、もう翔なら俺のこと知ってるぞwなんたって理事長室まで翔が案内してくれたからな」
紺「チッ。俺も少し早く行ってたら翔に会えたのかよ」
それから俺たちは何も話さず職員室まで歩いた
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