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冬真side
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休み時間になる度にクラスの奴以外のやつも俺の周りに集まってきて質問攻めにされた
まぁ、ほとんどが兄貴は普段どんなのか?とかこの学校になんでこんな時期に転入してきたのか?とかそんなことだった
そんなこんなで今は3時間目がもう少しで終わる
この授業が終わったらやっと昼休みだ
翔と昼飯楽しみで仕方がない‼︎
……今思ったがどこで待ち合わせとか決めてないな
翔は俺がこのクラスだってこと知らないだろうし、どうしようか
と考えている内に3時間目が終わった
食堂に向かうやつも居れば、友達と話してるやつも居る
ここで考えてても仕方ないからな
俺も取り敢えず教室から出るか
俺が席を立って出ようとした時、廊下から
「キャーーーーーーーー」
「ウォーーーーーーーー」
「どうしてこの時間帯にこんな所に⁉︎」
「今日もお美しいです」
などの声が叫び声として聞こえてきた
ほんと何なんだこの学園は…俺が呆れていたら俺が出ようとした扉が開く
翔「あ、やっぱりSクラスだったんだねぇー」
あの叫び声の原因は翔なのか
翔1人でここまでって凄いな……
ライバル多そうだな…
ってか、周りがうるせぇー
「なんで転校生が翔様と喋ってるの?」
「元々の知り合いとか?」
とかコソコソ話してるつもりだろーが普通に聞こえる
翔も気にしてないみたいだし、俺も気にしないことにしよう
冬「翔、なんでSクラスって分かったんだ?俺何も言ってないぞ?」
翔「だって、トーマ頭よかったじゃーん!だからー、多分Sクラスだろーなーって思ってー、しかもー、約束したけど待ち合わせ場所決めてなかったでしょー」
冬「さすが、翔だなw俺の親友だ」
翔「ふふっ、でしょー」
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