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翔side
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教室の扉を開けるとトーマが立ってて少し驚いた顔をしていた
ってか、やっぱりSクラスだったな
それから俺たちは昼飯を買ってここに来たんだが…
冬「なぁ、翔。なんで昼飯がここなんだ?」
翔「何か問題でもあった?」
冬「あぁ、なんで兄貴がいる保健室で昼飯なのかが問題だな」
翔「だって、俺が素で話できて安心してくつろげる場所って俺の自室以外だとここだけだからな。それにトーマも久しぶりに紺兄ちゃんに会ったんだからちょうどいいじゃん」
冬「それ言われたら俺何も言えねぇーよ…」
紺「冬真、いいじゃないか。久しぶりに3人揃ったんだ。まぁ、お前が来るまでは翔と2人でラブラブしてたけどな」
冬「このクソ兄貴」
いつもこの2人は言い合いしてるなぁ
でも、こんだけ言い合える仲っていいよね
ほんと昔からに戻ったみたいだ
懐かしい…あぁ幸せだ
翔「ふふっ」
紺・冬「⁇」
冬「いきなりどうした?」
翔「え?何でもないよ」ニコッ
紺・冬((////////無自覚ってこえー))
翔「あ、でも、懐かしいなぁーって思ってたんだけど2人の言い合い聞いて改めて思ったら、なんか笑えてきたんだ。あぁ、俺今幸せだって思ってさ」
冬「俺も5年ぶりくらいに翔に会えて幸せだ。なんたって俺の親友だからなw」
紺「そーだぜ、翔。お前は俺の弟でもあるんだからな、俺には何も遠慮なんていらねぇーから頼れよ。俺はどんなことがあってもお前の味方だからな」
冬「チッ。俺が言おうとしたこと兄貴に先言われた。翔、俺もお前の味方だ。だから、頼れ」
翔「うん!ありがとう」
紺・冬((やっべぇ…耐えろ俺!/////))
俺は嬉しすぎて久しぶりに心の底から笑った気がした
父さん、母さん、俺頑張るからね
まだあのことは乗り越えれてないけど、いつか必ず乗り越えてみせるからね
俺にはこの2人がついてくれてるから…
俺は、1人じゃないって今は思うことができてるから…
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