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翔side
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バンッ
俺が勇と校舎の中を見回りしていると廊下にあったロッカーがいきなり開いて中からトーマが飛び出してきた
で、少し何か考える様子に見えたと思ったら…俺の肩を掴んで凄く体を揺らしてくる
いきなりなんなんだ、本当
翔「とりあえずートーマ落ち着いてー!ねぇー」
冬「あ、ごめん。翔」
トーマは落ち着いたのか俺からそっと離れて一度深呼吸していた
こんなトーマ久しぶりにみたな
冬「ごめんね、翔。で、何だったの?」
翔「あーそれはねー…」
俺は勇と話してたことをトーマに全て話した
冬「そうだったんだ、大変だったね」
「で、翔。キスとかはしてないよね?」
翔「え?」
冬「キスだよキス。してないよね?」
翔「もちろんだよーしてないy」
勇「してたな」
翔「ちょっゆー君なn」
冬「どういうことかな?かーけーるー?」
なんで言っちゃうんだよー勇!
俺の中でも黒歴史すぎてないことにしてたのに!
あーくそー
ほら、目の前に笑顔のくせしてすっごく黒いオーラを出してるやつがいるじゃんか
仕方ない…話すしかないな
それが1番簡単に終わらせるし
翔「もーゆー君‼︎話すから落ち着いてトーマー。ちょっとーこっち来てートーマー」
俺はトーマを呼んで勇に聞こえないように話す
翔「あのな今さっきも言っただろ。名前の下に指令が書かれてたって。俺は自分の手でキスとか1日デート券とかは破って捨てれた。だから、安心してたんだ。で、いざ発表ってなった時に出てきた指令が頭を撫でる、膝枕、ハグ、握手だった。だが、最後の1人ってなった時に渡された紙を見たら…頬にキスって書かれてたんだよ。あーくそ。あれは俺にとっても黒歴史だぞ。忘れようとしてたのに思いださせやがって…はぁ…これで分かったか?」
冬「あぁ。一つ聞いていいか?それは誰にしたんだ」
翔「あーあれは…確か…会長だったかな。もう満足か?」
冬「会長…な…。あぁサンキューな」
翔「はーい!これでおーしまい♪」
勇「何話してたんだ?」
翔「なんにもないよー」
勇「ふーん」
と言うか、なんでトーマはロッカーの中に居たんだ?
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