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翔side
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勇「知ってたって言っても偶然だけどな。まぁ、簡単に言うと風紀委員の見回りをしていた時に翔を見かけて、その時の翔の雰囲気とかでいつもと違うなって感じただけなんだけどな」
翔「そうだったんだ。…なんで俺に言ってこなかったの?」
勇「お前が演技してるってことは誰にも知られたくなかったんだろ?それを俺が聞いたら無理矢理言わせることになるだろ。嫌なんだよ、俺がな」
翔「そっか…ありがとう。勇」
勇「ッ⁉︎な、名前」
翔「え?あぁ、嫌だった?ゆー君の方がいい?」
勇「いや、勇でいい。勇の方がいい」
翔「あ、そう。良かった」
竜「お前らだけって雰囲気やめろ」
雅「そうですよ」
翔「ごめんごめん。みんなに俺の過去にあったことについて話さないといけないよね。…その前に2つ言っておくことがあるんだ。1つ目はトーマに。トーマ俺のために黙ってみんなに言おうとしてくれてありがとう。紺兄ちゃんと話したってのもこのことで間違いないよな?いい加減前に進まないといけなかったんだ。その一歩を踏み出させてくれてありがとうな」
冬「翔…ごめn」
翔「トーマ?ごめんは無しだよ。前にトーマが言ってくれたよね?覚えてるでしょ」
冬「…そうだな。5年前に俺がお前に言ったことこんな形で言われるなんてな。…翔、ありがとな」
翔「うん。さぁ、2つ目といきたいんだけど…5分待ってくれるかな。ちょっと準備してくるから。トーマ風呂場使わせてね」
冬「あぁ」
遂にこの時が来たか…
みんなはなんて言うだろうか
俺のこの銀髪と紫瞳をみて
やっぱり引かれるかのかな…
あー!うだうだ考えてても仕方がない
みんなを信じるって決めたんだ
俺は急いで髪を洗いカラコンを外す
よし、大丈夫だ。大丈夫。
俺は深呼吸してみんなのいる扉を開けた
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