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別れの朝 2
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キスを味わい唇を離すと、唾液が糸を引いた。
「…風呂の前に」
崇人は壱夜の性器を握り、上下に動かした。
「っぁ!」
壱夜はビクッと身体が震える。
「良い反応」
すぐに顔を近づけて、先端を舐めた。
「崇人さ…ん」
舌を使い舐めると、壱夜の性器は熱を帯びていく。
「あっ、あっ」
壱夜の甘い喘ぎ声に答えるように、更に根元までしゃぶりついた。
カリ部分を舌でなぞり、キスを性器全体に落とす。
「崇人…さ、あぅ」
壱夜は紅潮して、息づかいが早くなっていた。
壱夜の性器は反り上がり、先走り液を垂らしている。
(たまんねーな)
イキそうな顔がたまらない。
「駄目…です、だ…め」
「駄目じゃなくて、気持ちイイだろ?」
壱夜の性器の愛撫を止めずに崇人は右手を伸ばし、ゴムが入っている箱を掴んだ。
左手も離し箱を開け、1個だけ取り出し包装を破く。
先端に空気を入れないように持ち、壱夜の性器から口を離した。
猛々しく反り上がった性器にゴムを付けてやり、崇人は壱夜の身体に跨がった。
手を後ろに伸ばし壱夜のモノを掴んで固定させて、自身の後孔に躊躇いもせずに押し当てて飲み込む。
「…っ!」
すごい圧迫感があったが、昨日まんべんなく中に流し込まれた壱夜の精液が、潤滑油の役目をしたので意外にスムーズに入った。
「はぁ…、すごい脈立ってる…」
「た、崇人さん…だって、締め付けがっ」
「気持ちいい?」
「っ!はい…」
「昨日と今日で俺の中で出したの、指じゃなくて壱夜のモノで掻き出して…」
耳元で囁きながら、キュッ、キュッと締め付けてやると、壱夜が呻いた。
「っ!崇…人さ、あっ」
眉を潜めていても、気持ちよさそうにしている顔を見て嬉しくなる。
崇人の性器も興奮して反り上がっていた。
「あ~、たまんねぇ…壱夜、動くぞ」
そう言いながら、自身の舌で上唇を舐める。
立て膝の状態で腰を動かすと、グチュッと交わった部分から聞こえてきた。
「あっ、あっ」
数時間前にも感じていた快楽が、押し寄せてきた。
(あんなにしたのに…止まんないっ)
腰使いを大胆に動かす度に、いやらしい音が響き渡る。
「んぁっ!あっ」
壱夜の性器は更に大きくなり、崇人は夢中で動かした。
「崇…人さんっ」
壱夜は絶頂を迎えそうな崇人の性器を掴み、ぎゅっと力を入れた。
「ひぅ!…壱、夜?」
「すみま、せん…でも、まだイカないでっ。もう…少しだけ…」
壱夜は涙目でお願いしてきた。
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