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仰せのままに。サっと立ち上がって、荒太を抱き上げた。
「わっ、バカ!降ろせ!」
所謂お姫様抱っこが気に入らないのだろう、腕の中でバタバタと暴れる荒太もまた可愛い。
ていうかいま頭の中に荒太が可愛いってことしか浮かばない。思考も独占されているようで嬉しい。
ゆっくりと荒太をベッドに降ろし、上から覆い被さった。照れながらも期待を滲ませているその瞳に吸い込まれるようにキスをした。
「ん…はぁ……ぁ…」
服の中に手を侵入させ細くくびれた腰を撫でる。ほんっとエロい身体…。
我慢できなくなって、服を脱がせにかかる。キスに夢中な荒太は抵抗なんて全くしてこなくて、あっという間にボクサー一枚になった。
キスをしているだけで息が上がり、目もトロンとしてきて、ヨウは全身で俺のことが好きだと言ってくれているようだった。
唇を移動させ、既に勃っている乳首に吸い付いた。手でもう片方の乳首を捏ねる。
「…それ、やぁ…っ…」
「んー?どれ?」
中心には舌を充てないように、ペロペロと緩慢な動きで愛撫していると、荒太が声を上げた。
「もっ…と…ちゃんと…」
「ヨくない?でももうここ、勃ってるけど」
スルっと荒太の下半身に手を這わすと、甲高い嬌声が上がった。
「ちが…いい、けどぉ…ぁっ」
「どーしてほしい?」
「え…あ……ち、ちくび…もっと、こりこりって、してほし…っぁあ」
ちゃんと言えたので、お望み通り中心を強く舌で捏ねてやる。勃っている乳首が押し返してくるのが可愛くて、軽く歯を立てて甘噛みする。
「っやぁ…はっ…ぁ、ぁ、」
「スゴい良さそうだね。そんなにココ好き?」
「いい…きもちい…ちくび、すき…」
あー可愛い。マジで可愛すぎ。ヤってるときのこの素直さはもはや計算なんじゃねぇのってくらい腰にクる。
「でも…もう、下も…さわってほしい…」
潤んだ瞳で縋るように見つめてくる荒太に、理性が崩れそうになる。
この細くて白い身体を、欲望のままに犯して汚してしまいたい。綺麗すぎて、グチャグチャに汚してみたくなる。
けれど、それ以上に愛おしいから。大事にしたい。
グっと堪えて、ボクサーの上から荒太のものを唇で食むように揉みしだく。
しながら両手はケツに回し、程よく筋肉のついた感触を味わう。
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