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はやる気持ちを抑えて指を抜き、名残惜しくもヨウのモノから口を離した。ヨウのをしゃぶるために、ヨウの足元に座り込んでいたので、膝立ちで再びヨウの腹の上まで歩く。
ギンギンに硬くなったそれを手で支え、ケツの穴に充てがった。ヒクリ、中が疼いて収縮するのを感じる。
部屋に入ってきてすぐの余裕そうな顔とは打って変わり、興奮しているような、焦れたような表情のヨウに嬉しくなって、ゆっくりと腰を下ろした。
心地よい圧迫感と共にヨウが入ってくる。嬉しくて、思わず締め付けてしまうのは許してほしい。痛くしてしまわないように大きく息を吐いて、さらに腰を落とした。
一番太い部分を受け入れてからは、あっという間に全てが俺の中に収まった。ヨウが脈打ったのを感じて、締め上げてしまう。
「荒太…」
「ヨウ…」
好きだよ。
心の中で呟いて、淫らに腰を揺らし始めた。腰を前後に動かして、ヨウのモノが俺の中を出入りするのを感じる。
「あ、あ、あ…はぁっ…ぅ、んん…ひ、ぁ」
「…ヤバ」
いつもと違って自分で動いているというのに、それでも声は出てしまうらしい。ヨウと繋がっていると思えば、全身が性感帯になったように気持ち良い。中だけじゃなくて、腰を揺らすたびにヨウの身体にと擦れる太ももも、尻も、全部。
「や、ば…ぁぁっ、は、あ、ヨウ…ヨウ…」
なんとなく伸ばしてしまった両手をヨウが受け止めてくれた。手を繋いで、指を絡めて、体重をそこに乗せてまた動く。
愛しさを物語るように細められたヨウの目が幸せで、もっと気持ち良くなってほしくて、どんどん動きが大胆になっていく。腰を前後に動かすとイイところにあたるから、余計に。
「ひ、あ、あ、だめっ…あっ、あっ」
俺の手を握る力が強くなって、ヨウも感じていることは分かる。分かるけど俺の方が気持ち良くなりすぎて、早すぎるけどイってしまいそうだった。
イってしまったらその後も動き続ける自信は無かったので、動きを止めて肩で息をしながら自分を落ち着かせる。
「大丈夫?」
体を起こして、ヨウが頰に手を伸ばしてくる。撫でて、というように頰を擦り寄せると、ヨウはフッと笑った。
「気持ちい?」
「気持ち良いよ」
俺ばっかり、と不安になって尋ねてみれば、優しくキスをしてくれた。好きだと伝えるように長い長いキスを続ける。
ふと思いついて、ヨウの乳首に指を這わせた。
「ヨウはここ、感じる?」
「…いや。なんか変な感じ」
「ふーん」
こんなに気持ち良いのに、勿体無いな。ずっと触ってれば気持ち良くなるかも、と思って捏ね続けていると、下から予期せぬ衝撃がきた。
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