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「っわぁ!おれ、おもいから、よーのうでおれる!」
「折れないよ。」
荒太は身長は低い訳では無いから、一見軽そうには見えないだろう。
でもコイツはガリガリで、肉なんてほとんどついていない。皮と骨で出来た体なんて、重たいわけがない。
そのまま寝室まで連れて行き、ベッドに降ろした。
「……よーの、したいことって…………。」
「この前したみたいな事。」
肌蹴たシャツを脱がして、荒太の上に馬乗りになる。
「っ………。」
荒太は息を飲んで、俺の顔を緊張した面持ちで見つめた。
左手を荒太の手に絡めて優しく握った。体を倒して右肘を荒太の顔の横に付いて体重を支える。
顔を耳に寄せて、軽いキスをした。そして耳朶を甘噛みし、囁く。
「……ダメ?」
「っ!……こえ、が……。…や……。」
「……嫌なの?」
再度問うて、荒太の耳の凹凸に舌を這わせていく。チュ、チュ、とわざと水音を響かせながら。
「っちが……ん…みみっ……じんじん、する、から………っ。」
「そんな顔されたらもっとしたくなるんだけど。」
「っひぁ……や、め……ん、ぁ……おねが……いぃ…。」
「さっきの質問に答えて。前みたいなこと、シてもいい?」
「……っい、から…ぁ……!」
荒太の目から涙が零れそうになってあたので、体を起こした。泣き顔も見てみたいけど、それはもう少し後にとっておかないと。
荒太の身体を見下ろす。キメ細かい肌で、そこらの女よりも綺麗だと思う。白くて痩躯な身体に、どうしようもなく欲情した。
首に顔を持っていき、キスを落としていく。
喉仏からその下の窪み、鎖骨、腹、へそ、隅々まで堪能する。
荒太の肌は滑らかで、いつまでも触れていたいと思うくらい触り心地が良かった。
「ね、よー、なんか……くすぐったい…。」
「じゃあ、ここは?」
そう言って乳首にもキスを落とした後、舌でペロ、と舐め上げた。
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