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「…あっ、あっ、あぁっ……!」
荒太のイイ所を狙って腰を振る。
相当気持ち良いらしい。息も絶え絶えに喘いでいる様子を見ると、もっと鳴かしてやりたくなる。
「…ようっ…ようっ……!」
合間合間に俺の名前を呼んでくれるところもまた、可愛くてたまらない。
「……き、す…っ……して……!」
必死にしがみついてくる手を自分の手に絡ませ、深く深く口付けた。
「っふ、ぅん…ぁ………。」
…荒太って、セックスしてる時、人が変わるよな。すげぇデレてくるし。
そんな恋人には俺の理性ももたないわけで。
テクなんてあったもんじゃない。ただ、前後に腰を揺すって出し入れを繰り返すだけ。
「っやぁ…も、も、いく……!ようっ……!」
「…っ、俺も、やべ……。」
「あっ、あっ、あっ、ひ、ぅ…あぁぁぁっ……!」
「…っ……。」
穴がキュウキュウしまって、イっていることが分かる。
そんな荒太に絞り取られるように、同時に俺も果てた。
「…よう……よ…ぅ……」
口が開いたまま、涎が端から垂れている荒太のイキ顔は、半端じゃなくエロい。
快感が続いているのだろう、ビクビクと跳ね続ける細い腰もまたエロい。
色気の塊のような荒太に、俺の欲は再度フツフツと沸いてきた。
……今日二回戦突入してもいいかな。きついだろうか。
「…へへ……おれ、も…しあわせ……。」
「……~~~!」
にへら、とデレた笑みを浮かべた荒太は、自分からキスをしてきたのだった。
「……きつ…も、ねむ………。」
絶対もう一回ヤる、そう決めた俺を嘲笑うかのように荒太はそう言って、既に半分しか開いていなかった目を完全に閉じた。
……人の気も知らないで。
満足しているけど消化不良のような、微妙な気持ちを抱えながら、身体を拭いて綺麗にしてやった。
ゴム着けなかったから、明日掻き出してやらないと。
……まあ、どうせ自分でやるって言って拒否されるんだろうけど。
side 遙 end
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