アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
85
-
「ぅあっ…ひ、ゃ…やめ、ぁ……っ」
聞き返してヨウの顔を見たけれど、もう遅かった。
パクッと耳たぶを食まれて、そのまま耳の淵をピチャピチャ音をたてながら舐められる。
ただでさえこそばゆいのに、水音が聴覚も犯してきて、余計に背筋がゾワゾワしてくる。
「っ…よ、ぉ…ねぇっ…や、ぁ…め……」
俺の言葉なんか総じて無視。止めるどころか激しくなっていく耳への愛撫。とうとう耳の中まで舌が入り込んできた。
感じることしかできなくなっている間に、ベットに着いたらしい。ヨウは俺を抱っこしたまま、そこに座った。
「も、みみ…んっ、い…から…ぁ……」
「んーーー」
適当な返事を寄越しながら、今度は下にスルスルと下りていく。耳から首へと標的が移った。
ちゅ、ちゅ、と啄ばむように何度も唇を落とされると、恥ずかしいくらいに甘やかされているような気分になってくる。
「よう…くびも、も、いいから…はやく……」
その言葉に、漸くヨウは顔を上げた。また何かされないうちに、ヨウを押し倒した。
「今日、どうしたの。急かしたりして、可愛いね。」
「…べつに……!」
俺だけ服を脱がされているのが嫌で、ヨウの服を剥ぎ取っていく。おちょくってくるヨウなんて、今は無視だ。
だって、早くしてーんだもん。ヨウが嫉妬したって聞いて、すげぇ嬉しかったんだ。ずっとムズムズしてたからもう待てない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
85 / 112