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「ほら。もっと舌出せよ…そう、上手だ」
偉そうに笑うリカちゃんも
「お前のよこして。飲みたい」
めちゃくちゃエロくて、でもどこまでも余裕で。
なんでこんなに好きになったのかわからない。
でも好きなんだ。
男同士で、10歳も年上で…先生なのに。
好きで好きで堪らなくて。
こんなに全てを許せるなんてありえない。
「リカ…ちゃ…ぁ…ふっ」
クチュクチュと室内に響く水音はどちらのものかわからない。
咥内に注ぎ込まれるものを一滴たりとも残したくない。
「んんっ……ゃ…」
「そんなに悦ばれたらお仕置きになんねぇな」
リカちゃんに与えられる快感に酔いしれる。
「やっばぁ……マジでハマりそうなんだけど」
嘘つき。
ハマりそうなんて嘘だ。
そうやって俺を引きずり込むんだろ?
リカちゃんに魅入ったら最後だ。
この麻薬のような男に全てを差し出したくなる。
「………おやすみ、慧」
かすれゆく意識の向こう。
心地よい声が聞こえて俺は深い眠りについた。
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