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791 (R18)
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ゆっくりと忍び込ませた中指。すぐに根元まで飲み込んだ蕾の縁は赤く、けれど程よい透明感もあって艶めいていた。
出し入れを繰り返すうちに、その熟れた赤色は濃度を増していく。
「っぅん……んっ、んんっ」
「すげぇな。慧君のお尻、可愛いのにエッチでエッチなのに可愛い」
「うるさ、あぁっ……ぁ…やだ、そこやだ!!」
中程まで入れた指が触れる膨らみ。
1番弱い箇所とは違うそれを擦ると、ウサギは逃げようと身じろいだ。けれど膝に絡まったスラックスが邪魔して上手くいかず、余計にナカの指を感じるだけの結果に終わる。
自分で自分の首を絞めたウサギからさらに力が抜けていく。
「やだ…、そこやだ……リカちゃ、そこやだ」
「なんで嫌なのか言わなきゃわかんないんだけど、慧君」
「やだっ!!やだやだ!あっ…あっ、んや…出る!出ちゃう」
「まだ平気なくせに。それとも何か違うモノが出ちゃいそうだったりして」
ピクンと反応して振り返った顔は不安と懇願が入り混じる顔。俺が気付いてるのか窺いつつ、気付くなと願うウサギに向かって微笑む。
「出ちゃうからやめてって言えたらやめてあげる」
「また?!」
「言わなきゃ出るまでやめない。いや違うな…出てもやめてあげない」
嫌だと言われたソレを2本に増やした指で抉る。
すると声を殺したウサギが一層震え、なんとか耐えたペニスから先走りがポタリと落ちた。
さっき触れた箇所は前立腺ではなくその奥にある膀胱で、そこを擦れば尿意を催すのは当然だ。
「ほらどうする?次はもう我慢出来ないかもよ」
「や!!やだってば!リカちゃんやめて」
「やめてって言われてやめると思う?この俺が従うと思うのか?」
ツンと軽く一突きして指を離す。今度はさっきよりも強くまた突いて、その次はもっと強く…だんだん力を込めていくとウサギは息をのんでそれを耐えた。
けれどその我慢が続くのも数回のこと。
元々が快感に弱いウサギが、そう何度も耐えきれるわけはない。現に、ウサギのペニスからは先走りがとろとろと垂れていた。
後ろに触れているのとは反対の手を前へと伸ばす。
グチュリと卑猥な音を立てた手のひらに透明な蜜が溜まる。
「気持ちよく出すのと恥ずかしく出すの、どっちがいいかなんて頭のいい慧君ならすぐわかると思うんだけどなぁ…」
先走りで汚れた手のひらを見せるとウサギの頬は一瞬にして真っ赤に染め上がり、見たくないと顔を隠してしまう。
それでも、ナカの指を動かすとのけ反って喘ぎを漏らす。
俺の服を握りしめていた指先が白く変わるほど耐えて、それでも耐えきれなくて蜜を溢れさせる。
硬く張ったカリ首をなぞるように手を動かし、先走りを馴染ませる俺に顔を起こしたウサギが言った。
「おし…出ちゃう、んっ…から。だからやめて……」
身体も声も瞳も震わせての懇願。消え入りそうなほどに小さな言葉はウサギの精一杯で、きっとこれ以上したら本気で泣いてしまう。
泣かせたいけど嫌われたくない…そのどちらを優先するかと問えば、もちろん答えは決まりきっている。
「慧君は狡い……けど、そういうところも好き」
「あっ!!やあぅ…あぁっ」
「でも好きだから苛めたくなる気持ちもわかって」
「やだやだぁっ…やだっ、もう指やだ!」
膀胱に触れないようナカを掻きまわし、押し広げるように指を増やす。
3本目を受け入れたソコは奥の奥までしっとりと濡らし準備万端とばかりに内壁をうねらせた。
後ろから指を抜き、ウサギの背後へと回り込む。解れた蕾が寂しいと開く入り口に一気に自身を穿った。
「…―っひ、あァァァッ!!」
その瞬間に感じたのは、電流が走ったのではないかと錯覚するほどの強い締め付けだった。
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