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「んぁ…り、もっ…ゃめ、」
「ほら、ちゃんと絡ませろよ」
「やぁッ…んんッ……!」
こんなキス知らない。
自分の全てを奪い取っていくようなキス。
縋り付くようにリカちゃんのスーツを摑んだ。
するとリカちゃんは腰を抱く手とは反対の手を俺の後頭部に回す。
既にキャパオーバーの俺を更に攻め立てる。
リカちゃんは……とてつもなくキスが上手い。
ただただ与えられる快感に酔いしれて全身をリカちゃんに任せた。
数分が永遠に感じる程に濃く甘い。
どちらのかわからない唾液さえ媚薬のように狂おしい。
軽く舌先を噛んだ後、名残惜しく離れていく唇が濡れていた。
見上げた俺の目に映ったのは大人の…男の顔をした
俺の知らないリカちゃんだった。
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