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417 (R18)
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「んっ…っ」
「そうそう。そうやって口押さえてろよ」
抓られ噛まれ…と、散々弄ばれた乳首は赤く腫れリカちゃんの唾液でてらてらと濡れる。
「慧君さぁ……乳首大きくなった?つっても全然小さいんだけど」
「あっ、嘘!」
「吸われすぎたからかな。エロさ倍増してんね」
もし本当にそうだとしたらリカちゃんのせいだ。
こんな風に何度も可愛がられたら大きくなったって仕方ない。
「イイよな。このすぐ勃つとことか色とか」
「っ、変態っ…そんなとこ舐めんの、てめぇだけだ!」
「当たり前だろ。触らせたら俺ナニするかわかんねぇよ。
それこそ縛って部屋から出さない。飼い殺してやる」
普段は冗談っぽく言うくせに、こういう時にだけ露わにする独占欲。
リカちゃんはズルい。
追えば逃げるのに諦めれば戻ってくる。
「…誰にも触らせねぇよ」
お前以外には触らせない。
そんなの言われなくたって当たり前だ。
フッと笑ったリカちゃんの吐息が胸にかかる。
乳首を弄っていた指が臍を辿り下腹部まで移動し、その目が細まる。
「なんでココまで勃ってんだろうな、慧君」
「あ、それは…」
「乳首噛まれて気持ちよかったから?
それとも俺に縛られて監禁されんの想像したから?」
その手が布越しに俺の性器を掴めば、また反応を示す。
「本当に閉じ込めてやろうか?」
「バッ…バカ言ってんな!」
掴まれた性器を今度は上下に扱かれる。
それだけで俺のはしたない性器は完勃ちしてしまった。
「お仕置きされてんのに勃起させんなよ」
「お前がっ、触る…から…っ!」
痛い。
固くなった性器の先端が布に押され、窮屈で痛い。
「っ……ん、リカちゃん早くっ」
直接触れと訴える俺を無視して撫でるだけ。
服すら脱がせてくれない。
「焦らすなよっ」
「勘違いすんなよ。これお仕置きなんだから。
場所も考えずに勃起させる悪い子には必要だろ?」
「それはっ……お前が!!」
「お前って誰に向かって言ってんの?
前に教えてやったろ。ここは学校、お前は生徒…それなら俺は?」
今さら、だろ。
学校でだって呼んでねぇだろ。
そこまでして俺に『お仕置き』をしたいらしい。
「慧。俺はお前の何だっけ?」
……この、性悪っ!マジ性格悪い!!
「言ってごらん。その可愛いお口で、お前の言葉で」
睨んで睨んで、睨み続けて俺は白旗を上げる。
「………獅子原っ、先生!」
意地悪な唇がニッと上がり、冷たい光を秘めた目が半月を描く。
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