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717 (R18)
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「やっばぁ…慧君ってば敏感過ぎ」
尖らせた舌先で胸の飾りを掬い上げたリカちゃんが言う。俺の胸から顔を離したリカちゃんが伸びをして軽く唇に触れた。
「ここ、弄られるの好き?」
キュッと抓られたのはさっきまで突かれていた乳首だ。周りの肌まで赤く色づくほど抓られたそこは、ふっくら盛り上がっているような気もする。
両方の乳首を親指でグリグリしながら、リカちゃんは続ける。
「それとも潰される方が好き?」
「うっ…ァ、るさい!」
「じゃあ舐められるのが好きなんだ?」
舌全体でねっとりと舐められ、鳥肌が立った。
左右を交互に愛撫され、その快感を堪えるように自然と足が上がっていく。
身体を折り曲げて耐えなきゃ気持ちイイのを逃がす方法がわからない。
「はっ…ん…」
ちゅっ、ちゅっと何度も吸われた肌に赤い痕が浮かぶ。それを見たリカちゃんが満足そうに頷いた。
「ドット柄の慧君。白いから余計に映えるな」
「付けっ、すぎなんだよ…この変態」
首だけじゃなく肩や鎖骨の周り、胸から脇腹にかけて俺の身体中にはリカちゃんの付けた痕がたくさんある。
これを施した張本人が、その1つ1つを舌でたどり、押し付けるように舐めた。
「その癖…ッん、くすぐったい」
「馴染ませてんの。このままずっと消えなきゃいいのになーって祈りながらね」
涼しい顔して怖い事を言うリカちゃんの髪に俺は指を入れた。ふわふわの毛が指の間を流れる。
頭を撫でられるのを嫌がるかと思ったリカちゃんは気持ちよさそうに、うっとりと目を閉じる。
「俺の髪好き?」
「嫌いじゃないけど…」
「慧君は長いのと短いの、どっちが好き?」
まただ。何かあれば好きかって聞いてくるリカちゃんに俺は「どっちでもいい」って答えた。
上半身に付けたキスマークを一通りたどったリカちゃんが戻って来る。両胸を揉むように手を動かされ、寄せて上げたそこに顔を埋めた。
柔らかい肌に歯が当たって俺の腰が跳ねる。
「アッ……っ痛…い」
左胸にくっきりと刻まれた歯型。そこには歯並びのいいリカちゃんの綺麗な型が赤く残っていた。
「リカちゃん痛いってば」
「こうやって心臓に近いところに痕残すっていいよな。支配してるって感じがして」
その型もやっぱり舌で馴染ませてから、やっと胸への愛撫が再開された。硬くなった小さな粒を吸って食んで、どんどん動きが大胆になっていく。
「んっ…やっ、なんか…怖い」
「怖い?どこが?」
「わかんなっ…アッ…やだっ、それやだっ」
摘み上げられた乳首がギュッと引かれ、肌が伸びる。そこにリカちゃんはまた歯を立てて、がじがじと噛みついた。
「やぁっ…んぁっ、う…やだやだ!」
引っ張られて痛いし噛まれて痛いし。思いきり抓られてる乳首が真っ赤に腫れそう。その状態のまま指をくりくりと捏ねられれば、その痛みはさらに強くなって俺はリカちゃんの頭を自分に押し付けるように抱え込む。
「あっ…はぁっ……ぁ」
「痛いの好き?」
「やだっ、痛いのやだ!」
痛いのは嫌なはずなのに俺の腕はリカちゃんを離さない。
押さえつけて腰を揺らす俺にリカちゃんは指も口も休めずさらなる意地悪をする。
「乳首だけで1回出しとく?」
まだ我慢は出来るけれど、このまま続けられたら本当に乳首だけで出ちゃう。それがわかっている俺は涙を堪えながら首を振った。
ここで出したらこの後が辛いのは経験済みだからだ。
少しだけ学習した俺にリカちゃんはその手を下半身へと伸ばす。脇腹を撫で、へそを通ってから勃ち震えるソレを握ってくれた。
手のひらの温もりですら気持ちよくて声が出ちゃう俺にリカちゃんはニヤッと笑った。
4割では抑えきれなかったドSが発揮される。
「そんなに出したくないならずっと我慢してろ。お前なら出さなくてもイけんだろ?」
「ンッ…ぇ、あ……それって」
「今日はもう出すの禁止。ドライでなら何度でもイッていいよ」
「無理!!そんなのやだっ…んあっぁ!」
握られた性器が曲がるんじゃないかってぐらい強く押し付けられた親指。その痛みで耐えていた涙が筋を作って流れ落ちる。
それを吸い取ってくれたリカちゃんが至近距離で微笑んだ。
「我慢できるよな? ………俺の為に」
俺の為…有無を言わさない鞭のセリフに固まる。そんな俺にリカちゃんは今度は飴をくれる。
「そんな慧君が大好きだよ」
鞭と飴が混ざって興奮はどんどん増す。
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