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episode6-7 快楽※
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園田の指によってもたらされる刺激から込み上げる嬌声が止まらない。
それならばと唇を噛んで口をつぐむと堀口が鼻を摘んできた。
呼吸が止まることに耐えられなくて口を開けると指を突っ込まれた。
「そういうのだめ〜」
「気持ちいいんだろ?素直に喘げよ」
違う、これは気持ち良いんじゃない!
必死に首を横に振る。
「嘘つけ、ほら、勃ってきてるぞ」
驚いて下半身を見ると確かにそれは半勃ちしていた。
「や、違っ…んっ、嘘…」
「嘘じゃねえって。やっぱ良いな、お前。そそるわ」
園田が指の動きを止めないのでビリビリとする感覚がひたすら身体の奥から湧き上がってきて、分かってしまった。
それが快感と呼ばれる刺激であることを。
そして分かった途端自分が酷く卑しい存在に思えた。
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