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朝菊
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今日は雨が降っている。
でも彼は傘をささずに薔薇を持ってきてくれた。
イギリスの雨と日本の雨は違うので傘をささないと風邪を引いてしまう。
「お風呂がたまっているのでお先に入られてください」
「ああ分かった。すまないな」
ふと、思い出したように動きが止まる。
「菊!俺背中流したい!」
「いきなりどうしたんですか」
「背中を流すことって友達でやることなんだろ?俺達も友達だからやってみたいと思って、俺達友達だよな?相棒だよな?」
だんだん声が小さくなっていく。
菊は慌てて言う。
「私達はお友達で相棒ですよ!そ、そうですね。お背中を流してもらいましょうか!」
するとアーサーは分かりやすく喜んだ。
よかった。変なスイッチが入らないで済んだ。
彼の力の入れ方は丁度いい。
とっても気持ちいい。
「あの、背中だけで十分ですよ?」
「いや、洗うからには全身だ」
全身でも洗って欲しくない部分もある。
菊は遠慮をするが、彼は受け取らない。
「ここを洗われるのが嫌なのか?」
ペニスに触れられるとたまらずアーサーの腕にしがみついた。
そこだけは…
「っ!」
「声我慢してるのか?」
「響くから…」
アーサーは菊を立たせると徐々に指を入れる。
菊は壁に手をついた。
「も、もう…」
「しっかり洗わないとダメだろ」
お尻にも指を入れて洗う。
もう声が我慢できない。
「もっと奥も洗わなきゃな」
「ま、まさか」
菊が察した通りペニスを挿れた。
「アッ、も…ひぁ!」
「菊、勃ってきたな」
「言わないでぇ」
奥へと突かれる度に快楽が襲う。
「も、イく…」
いい所を突かれると同時に達した。
白い液体で所々汚れた。
「あーあ。また洗わなきゃな」
その後もまだ続いた。
━━ その後 ━━
「もう一緒にお風呂入りません…」
「ごめんって、反省してるから」
布団に包まり出てこない。
「あの後何回もイかされましたし、その度に犯されるし、私に中でイくし、のぼせかけましたし」
「うう…ごめんなさい」
しょんぼりとうなだれる。
かなり反省してる。
「するなら布団の上でお願いしますよ」
「…え?」
「…貴方にされるのは嫌じゃないです」
嫌じゃない。
その言葉が出るなんて。
布団から菊が出てくるとキスをした。
「ん…」
「分かった。布団の上なら問題ないんだな。ちゃんと守る」
「そうですか。ならよかっ…」
「じゃあ今からやるぞ」
「でもさっきやったばかり」
「まだ布団の上でやってないから風呂でやったことはノーカウントだ」
そう言い、菊を押し倒した。
菊は諦め、彼に身を任せた。
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