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バニーぽん(続き)
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「うう……ふ、ぅ…ッ」
なんでこんな事になってしまったのだろう。
今分かることはアーサーに抱かれていること。
〜それは思い返すこと1時間前〜
『お願いです!何でもしますから!』
アーサーはその言葉を聞くと掴んでる菊の両手をグッと自分の方に引いた。
『何でもするって言葉、嘘じゃないよな?』
『え…?えっと…』
理解するまでに時間がかかったが、嫌な予感がしたのは確かだ。
『この店は持ち帰り可能って言ってたからお前を持ち帰る』
そして菊の手をそのまま引きながら店を出ようとする。
『ちょ、まってくださ、アーサーさん!』
するとくるりと振り返り、菊を見る。
『抵抗したり言うこと聞かなかったら即言うからな』
ーーそしてーー
そうだった…
それから持ち帰りをされて今こうして抱かれている。
「考え事するほど随分余裕だな」
グッと突くと「ぁあ…ッ!」甲高い声が響く。
「ほんと可愛いうさぎだな。これで無理矢理でも持ち帰られてないなんて嘘みたいだな」
まだ裸のほうがよかった。
バニーの格好のままでヤッているため恥ずかしさが増す。
「菊気持ちいい?」
「んぁ…ッ!き、もち、い、れす…ッ」
そう言うとキスをして、舌を絡ませる。
その度に頭が蕩けそう。
「菊、一応言っとくがこの一回で情報流さないって事じゃないからな?これから毎日俺の言う事聞くんだぞ?」
「あぅ……」
とんでもない人に弱みを握られてしまった。
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