アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
フェリ菊
-
ホテルに着いて、フェリシアーノはシャワーを浴びた。
その間菊はベッドに座って彼が上がってくるのを待つ。
「私‥何か悪いことしましたかね?」
考えれば考えるほど不安になってくる。
もう飽きたのだろうか‥
「菊、どうしたの?暗い顔して」
いつの間にかシャワーから上がっていた。
「あ、いえ‥」
聞くことさえ怖くて聞けない。
フェリシアーノはベッドに横になった。
「今日は自分から入れてね」
「え!自分でですか!?」
「うん。したいなら早くしてね〜」
そう言われ、フェリシアーノの腰に座ろうとする。
慣れないせいか動きが遅い。
「遅いよー」
菊の腰を掴み、勢いよく座らせる。
一気に中に入り込んできた。
「ひあぁっ!」
「気持ちいい?」
「は‥い‥」
「じゃあ腰動かしてよ」
菊は腰を振る。
中で擦れて動きが止まりそうになる。
「菊ぎこちないね」
「だ‥って‥んっ」
「可愛い」
起き上がり、菊を抱く。
「ああっ!奥に‥」
「気持ちいいならいっぱいキスして?」
菊は迷うことなくキスをした。
フェリシアーノの指がお尻を撫でる。
「んんっ」
その指は穴に入っていく。
快感でつい唇を離してしまった。
「そんなにいいんだね。このプレイ好き?」
「フェリシアーノ君に、入れてもらうのが‥好きです‥」
またキスをした。
フェリシアーノの命令ではなく、菊から。
舌を絡め、深いキスを。
唇を離すと糸が引く。
「‥フェリシアーノ君は、私に飽きたんですか?」
「そんなことないよー」
「‥じゃあどうして何日も誘わなかったんですか」
なるほど、だからキスを。
「菊が俺なしじゃ生きられない体になってるのかなーって思って意地悪して確認したんだよ〜」
「え?」
「会議中ずっとそわそわしてたもんね。俺のことばっかり考えてたでしょ」
菊は顔を真っ赤にした。
どうやら図星だったようだ。
「私‥フェリシアーノ君に‥?」
「そう、依存してるよ」
でもまだ足りない。
もっともっと俺を求めて
俺を愛して
菊が壊れてしまうまで依存させよう。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
6 / 124