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アナザー枢軸続
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「じゃあケツ出して」
後ろから言われた言葉に反発した。
「なんで私がそんなこと」
「あれ?失態を晒さないとか言ってたでしょ。だったらやってよ。そこからでしょ?」
「自分で言った事もできないのか。見損なった」
ナイフを取り出し性器に当てる。
無表情でそれを見ているが肩は少し震えている。
「写真は一斉送信でいいか?」
「うん、それで」
「ま、待て!」
「動いたら傷ついちゃうよ」
慌てて動こうとするとフェリシアーノが止めた。
このままだと写真が流れてしまう。
「言うことを聞けば傷つけたり写真流したりしないって言ったでしょ?」
傷つけたりは初めて聞いた。
「早くしろ。でなければ流すぞ」
「くっ…」
仕方なく、お尻を突き上げた。
今、この二人に恥をかくほうがマシだ。
後ろに拘束されてた腕が自由になった。
「四つん這いになって顔上げて」
目を逸らしながらも顔を上げる。
するとお尻になにかが入ってくる。
「ルート、どの大きさのやつ?」
「中くらいのだ。でかいのにしたかったが流石に裂けると思ってな」
そんなに小さくない。そう言いたいが言ったらほんとに大きいのを入れられるかもしれない。
それにこのバイブはゴツゴツしてる。
「全部入ったぞ」
「は、もういいで…」
「じゃあスイッチオン!」
え?とフェリシアーノの手元を見ると、小さなリモコンを持っていた。
どうやら真ん中にあるものを上下に動かして強さを調節するらしい。
それが「3」と示されたところにきた。
「んっ!」
中でバイブが振動しだした。
「菊、余裕がないね」
ハッと快楽に溺れていたことに気づき、顔を俯けた。
「そうだ!ルートどうせなら前立腺に当てちゃえば?」
「そうだな」
グリグリと前立腺を探っている。
菊にとっては動かされるだけでもきつい。
ある一点を突いた時、腰が動いた。
二人は目で合図するとMAXまで上げた。
「ひやぁあ!」
さっきよりもすごい快楽で、つい顔を上げた。
腕に力が入らなくなり崩れた。
玩具を抜かれ、二人がチャックを開けてるのが分かった。
「今のすっごい可愛かったよ。失態も晒しちゃったし、もう挿れるね」
菊の返事を聞かず、腕を引き抱きしめるような形で前に挿れた。
さっきまでバイブが入れられたところにルートのが入ってくる。
しかもさっきより大きい。
「ひぁ、も、むりれすぅ」
「無理じゃないよ。ねぇ腰振りながらキスして」
キスなんて慣れてもないし腰を振るなんて嫌だ。
そう思うと前立腺を突かれた。
「やぁあっ」
「やれと言われてるだろ。はやくしろ」
言われるがままフェリシアーノにキスをした。
腰を動かすと快楽が増す。
「ん…は」
「うん、ちゃんと舌も入れてきたね。そうだ!明日なんか世界会議があるでしょ?その時に…」
「…いいな。ではそうしよう」
「嫌だ!もうここまでしたのに」
首を横に振ると前立腺を突かれた。
「気持ちいでしょ?」
フェリシアーノの目が本気だ。
これで否定すればどうなるか分からない。
菊は頷くしかなかった。
その頷きは菊にとって明日の会議に支障が出ることになった。
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