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フラ菊
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ふと漫画の制作をしていて思った。
「ねぇ菊ちゃん、前立腺マッサージしたことあるの?」
菊はギョッとしてフランシスを見る。
ちょうど二人がやっていた場面だった。
「無いですよ!ていうかしませんので」
「でもどんな快楽味わってるから分かるの?」
「それは…」
そんなの想像くらいで書ける、そう思っていたが知らないのでどんな感じか分からなくて当然だ。
でもフランシスの考えはお見通し。
「…フランシスさんなら分かりますか?」
「菊ちゃんそんなこと聞いちゃうの〜?大胆〜!お兄さんはこういうのに分からないことはないよ」
「ではフランシスさんにお願いしますね」
ここで二人がとった意味はすれ違った。
菊にとっては原稿のことだったが、
「え!菊ちゃんからの誘い初めてだよ!お兄さん嬉しい!」
菊の手を引くと寝室に向かった。
押し倒されて何をされるのかよく分かっていない。
「覚悟があるなら、いいよね?」
「え!?ちょ…フランシスさ、ン…」
キスをされ、口を開くと舌を絡められフランシスの袖を掴んだ。
「ぁ…いきなり、何を…」
「菊ちゃんが誘ってきたじゃない。それに原稿も書きやすくなるよ」
絶対腰が痛くて原稿どころじゃない。
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