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怖い
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怖い怖い怖い。
あいつを見すぎたのか目が…合ってしまった。
にたぁ。
「あっれー?心だぁ。ん?そこの子だぁれ?」
「っ…この子は颯斗だ。」
「ん?誰に向かって口聞いてんの?心?」
「す、みません。颯斗です…。」
「ふぅん。ねえ、心。なんで勝手に出ていったのかなぁ?」
「す、すみま、せん、でした…。」
「謝れって言ってないんだけど?」
「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい」
「しっ…心!か、帰ろ…?」
「ちょっと、颯斗くん。君は先帰ってたら?ちょっと大事な話があるんだよねぇ?」
颯斗は身体をビクつかせ、返事をした。
「はい。」
と。
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