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「お待たせっ、はーると」
午後4時頃凛さんはカフェのアルバイトから出てきた
「じゃあ、行こっか」
「はいっ//」
歩いて20分くらいすると凛さんの家に着いた。
「お邪魔します…」
「いらっしゃーい」
クスクス笑いながら招き入れてくれる。
本当に優しい人だなぁ…
「ねえ、颯斗。ここに呼ばれた理由わかる?」
さっきとは違う、少し低くなった声に驚いた。
「り、理由?…わかんない…」
「俺ねえ、颯斗の事大嫌いだよ。だからさ、付き合ってくれない?」
好きな人に告白されるのなんて2回目だ。
なんて幸せなんだろう。
もちろん返信は
「っはい!」
でも
それが間違いだった。
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