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電話越しの颯斗がボキッという嫌な音を立てた。
その瞬間、
「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!!!」
「颯斗?おいっ!」
「ヒュッ、、、しん、、、シュッ」
颯斗が息をうまく出来ていない。
どうすれば…
「颯斗?今どこにいるの?」
「二号公園…の角、曲がって…ゲホッ、黒い、屋根の、家…」
「おっけー。ありがとう。助けに行くからな」
「あり、が、とう」
さっきと比べて安心したのか少し落ち着いていた。
今すぐ助けに行くからね。
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