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久々に学校に行くと、それはそれは悲しい事に咲斗しか気づいてくれませんでした。
「おぉい!颯斗!何ヶ月来てねえんだよお!」
「んー。一ヶ月くらいかな。」
「なわけねえだろお!」
「どんくらい?」
「えーっと、確か、半年!お前半年も来てねえよ!?」
「えっ!すごいね!」
「すごくねえ!」
半年も学校行ってなかったから授業も追いつかないだろうと思って家で教科書開いていると結構簡単だったから追いつくことが出来た。
「颯斗…頭良すぎてキメェ…」
「そんなわけないよ!教科書見てただけだしっ!」
そういえば、心ってバイトとか携帯とかどうしてるんだろう。
「ただいま!心〜」
あれっ、出掛けてる!
せっかく聞こうと思ったのに…ってあれ?
『颯斗へ
今から面接行ってくる。その後に携帯も買ってくるから帰り遅くなるね』
そっかぁ。
先越されちゃったかあ。
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